…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*

 著者は日本一の大投資家。投資の短期的なリターンを期待するの
ではなく、会社や社会の発展を心から願われて投資をしています。
 その大投資家が日ごろから考え、行動していることが私にとって
(そして多分、読書普及協会の多くの皆さんにとって)とてもなじみの
深いことなので、勇気を頂くことになるでしょう。例えば、

・すべての人間は天の分身である
・「ありがとう」と唱えて徳を積むと、運が向いてくる
・誰もが必ずひとつ、天と通ずる“わくわくチャンネル”を
 持って生まれてくる
・感動で教えるのが本当の教育
・与えられた環境を天命と思い、一生懸命に取り組むと
 その先の自分に選択の余地が生まれる

 著者は「資本主義」がこれから「徳本主義」(徳の時代)に
変わっていくと言い、「ありがとう」と感謝の言葉を言うことが
貯徳(徳を貯める)ことになると推奨しています。
日本一の大投資家から言われるとなんだか一層、「ありがとう」を
唱える気になりますね。