【意外!? アメとムチの配分はどうしたら、成果が上がる?】
昔から成果を上げたり、学習を深めるには
「アメとムチ」が必要と言われていますね。
快と不快、
報酬(ご褒美)と罰。
ではどのくらいのバランスがいいのか?
と気になるところです。
こんな実験が行われたそうです。
?アメとムチが半々、与える実験
?アメなしのムチありの実験
?アメありのムチなしの実験
どのような結果が出たと思いますか?
すると・・・・
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具体的には
3匹のネズミを用意し、T字路を使って
1)左に行くとエサ(快・報酬)があり、右に行くと電気ショック(不快・罰)がある
2)左にはエサがなく、右に行くと電気ショック(不快・罰のみある)
3)左にエサがあり、右に行くと電気ショックはない(快・報酬のみある)
さて、どれが一番、よい結果を生んだと思いますか?
学びが早かったと思いますか?
実は意外な結果が、、、、。
僕は間違いなく、1)が一番良い結果をもたらすと思いました。
ところが、何回、やっても3)が一番、良い結果をもたらしたそうです。
(1)(2)に関しては、電気ショックによる極度なストレスでその場で動かなくなってしまったそうです。
調べてみると、(1)(2)のネズミ共に胃潰瘍ができていたそうです。
つまり、うまくいった時に報酬を与え、失敗しても何もしないのが一番、成果が上がり、学びが深まるというのです。
つまり、「アメとムチ」ではなく、「アメとムシ(無視)」の方が成果が上がると最新心理学では言われています。
ここからは僕の推論ですが、、、、
実験では、アメとムチしか与えられませんが、、、、、
失敗した時にはねぎらいや励まし、勇気づけを与えたら
さらに成果が上がることは間違いないですね。